「今、興味があることは?」と聞かれたら
「お金」と答える。
私の弱点は、ズバリ、数字。
そんなんでよく書店の店長が務まったものだ。
いくつになっても夢見る少女風なのに、現実は書店でピシッと仕事してる、
っていうのがあなたのいいところなのだから
と何回も人に言われた。
私はもっとたくさんの企画をかかえてる。
でも、会社、という枠の中では、規制が多すぎて冒険はできない。
やっぱり、独立したい。
自分の店、ならイヤでも数字に強くなる筈
東京での一連の出来事がきっかけとなってから、そのことばかり考えてる。
夫は認めてくれてるけど、家族からは大反対されてるし、不動産屋からは
返事もこない。 問い合わせもいくつかしたけど、かなり冷たいよ
厳しい
でも、一度まわったらとまらなくなってしまった駒のよう
と言いながら 気休めに神戸に飛び出して 散財して帰ってきたり
いちばん必要な資金を蓄えなきゃいけない、って時に。
言ってることとやってる事、かみあってないんじゃない?
1秒でも早く気づいて行動していかなきゃいけないのに
「ブリジットジョーンズ」を読んで、目標が全く達成できない。私と同じ、と安心してる場合じゃない。
「独立事典」のたぐいの雑誌 集めても
記入式の「開業プランをたててみよう」のページは白紙のまま
これじゃダメだろー
でもあせっても仕方ないし、すぐに始めるわけじゃないから。
とりあえず明日も私は本に囲まれ たくさんの人と本の橋わたしとなる。
この全く準備できてない私が、「やろう」と決心してから、
どんな風に実現できていくのか、ありのままここでさらけだしていこうと思う。
経緯を。
1つだけいい情報を。
占い、はあんまり気にしない私だけど、細木和子の六星占術の周期だけは
バリ当たってるので信じてる。 それによると、来年は新しいことをはじめるのに最適みたい
来年・・資金面でまずムリな気がするがいい縁があることを願いたい
「お金」って魔物なのか・・
倉木麻衣がライヴ1つするのに、46億もの大金がお茶の会社にころがりこんだ。
ただライヴするだけなら倉木サイドのみの儲け。 それをもうひとつなにかが間に介されることでこういう利益を生む
いろんな金のころがりかたがある。
東京で決心を固めたあと、「隠れ菊」(連城三紀彦)を読んだ。
一昔前、ドラマ化もされた。 セリフが、賀久千賀子や工藤静香の肉声となって聞こえてくるようだった
愛人に夫をとられた女が、店を開き壁にたちむかいながら開花していく話なのだけど
やたらお金のことがでてくる。「金」とか「女」の価値について考えさせられる。
そして、自分についても考えさせられた。
私は、あまりに計算がなさすぎたまま三十路をも越えてしまい、たくさん損もしてきたと思う。
でもそれはそれで良かったと思う。
そう、今までは。
仕事しながらも夢見る文学少女でいられた。
今では結婚もし、守るべきものがある。両親の戸籍から外れて独立し、家族を持った。
「商売」に生きるのか
「文学」に生きるのか
もちろん私にとってそのふたつは寄り添っているのだけれど
1番を決めることを避けてちゃ前に進めないかも
「女」に生きるのか、という選択枝がないのがどーかと思うが。。。
独立するのは、それくらいの覚悟がいるでしょう
ほんとのほんとに、私は甘いから

金沢に行ったのは、もちろん金沢の艶っぽい町並みや、老舗をのぞいたり
大好物の俵屋の飴ん子が欲しいため、とか理由があったのだけど
なにより金沢の女の人をたくさん見たかった。
日本海側の女ってどうして美人が多いのだろう
ところが実際は、時間が2時間半しかなくて、小走りになってるので、人の顔など見れなかった。
香林坊は、5年ぶりくらいかな
その時に行った喫茶店、ローレンスに自然に足がむいてた。
昭和41年5月に開店した、五木博之が通った店、ということで縁の深さを感じていた店
扉をあけて、椅子に座ると そこだけ昭和41年にタイムスリップしたようなかんじ
みせていただいたアルバムには、太宰の娘さんの太田治子さんのスナップもあった。
大きなカップにたっぷりのコーヒー、ゆで卵を味わいながら ここは時間を気にしながら来る場所ではない
と思い、次の場所へ急ぐ。
本当は、浅野川方面へ行って、何件か老舗の和菓子や器、風呂敷き、小切れなんかを見ようと思ってたのに
目の前にある、近代文学館に足が向いてた。5年前に来たから今回はパス、って思ってたのに
「文学」という文字に吸い取られるようだった。 少しこわい
その文学館の緑が窓から見え、コーヒーやビールが味わえる古本カフェ「DUCK HILL]へ
女性一人できりもりしてるらしく、店のかんじといい、一歩入って好きな空間、と思える。
少しだけ話ができて、目録を送ってもらえることに。
そうこうしてるうちに時間がなくなったので、俵屋までタクシーで行ってそのまま金沢駅へ直行
浅野川もチラと見えただけだけど、「女川」と言われるその川を、たとえ一瞥でも目の奥に残したかった。
金沢駅で、「加賀の四季」という駅弁を買い、帰りの列車の中だけれど
今回の旅で味わえなかった金沢の「雅」の部分をこの舌で味わった。 満足していた。
私に欠けてるのは、このかんじ
私って、砂糖入りの甘い卵焼き
卵焼きの間に、魚のすり身をはさむ、なんてマネはできない
そもそも発想がない

「京都みたいな都からきはったなら、金沢なんてちゃちいもんですやろ」
タクシーの運転手さんはそう言ったけど、私は首を振った。
小京都に教わる事は多い
こぶりで上品な弁当1つからでも学べる。
京都はもっと派手で、味が薄い気がする。
よそものをうけつけない、冷たさがある。 もちろんすべてがそうではないけど。
今年の夏は、松山、倉敷、そして金沢、と小京都ばかり巡ってた。
でも、たしかに逆に京都、という場所のすごさを思い知らされることはある。
もう8年も京都に暮らしてきている。
はたして本当に京都をでていくのか
それも決めなくてはならない
長男の嫁だから、自分達だけの幸せを考えてるわけにもいかない
先のことも冷静に考えていかなきゃいけない
私は、どことつながっていくのか
そういういろんなことを考えると、
女として、っていう部分のことも思う
ただでさえ苦労が多い 30代、40代をこれから進んでいくとき
好きな人と一緒になれて本当に良かったと思う
ぼーっとしてたようで、それだけはよくやった、と思う。
恋を続けていないと、味気無さ過ぎる。
だって恋愛至上主義だもの

本当に、夏休みは終わった。
とにかく宿題を一夜漬けでやるしかない、
でもそれは楽しい作業にも思えてくる。
けどとにかく今日は死ぬほど眠いのでこれにておやすみ

3:38:07 AM(金沢歴2回だけど兼六園には一度も行っていない。これってダメかな)
BGM ローレンスのレコード針で聞くモーツアルト


カフェ人間失格

またもや18切符で、思い立ったように旅にでてしまった。
新婚3ケ月目から、この悪妻ぶり、いいのかー?
でも今回の旅は、ひとあじ違う
とても得たものが大きい
ぶらーっと行った風にBBSでは書いたけど、
実はちゃんと目的があった。
そのきっかけは、先月にさかのぼる・・・・

久しぶりに、学生時代の後輩2人と会うことになり、
猛暑 の京都、阪急百貨店河原町店のハンカチ売り場で待ち合わせをした。
その後、ランチして、衣笠キャンパスに行って、近くの山猫軒っていう
昔よく行ってた喫茶店に入った。
久しぶりに会ったので、お互いの近況、恋の話、新しい彼の話、昔の男の話、
結婚生活の話、仕事の話、クイズの話、(笑)等 楽しくおしゃべりしていた。
で、これからの話にも当然なる。
ーこれからもずっと書店の御仕事を続けていかれるのですか?ー
正確には、イエス。本には一生かかわっていく、と決めている。
でも、ブック&カフェをやってみたい、という夢も実は8年前くらいからあたためているのです。
場所も、三鷹、と決めていた。
はじめて桜桃忌に行ったのが、8年前くらいだったと思うけど、
帰りに、太宰のことを話せる空間があればいいな、とふと思った。
で、いつか私が作ればいいんだ、って思った。
そのことを、初めてすらすらと夫以外の人に打ち明けた。
言葉を発してしまうと、全身に緊張感が走った。
「お店の名前は、決めてあるんですか?」
太宰のある作品のタイトルで、2つほど候補がある。
ひとつ、決めているけど、長くて覚え難いので、決めかねている、って言うと
「カフェ・人間失格 ですか?」
という、なんともユニークな答えが返ってきて、緊張の糸がするすると落ちた。
そこで、笑い話になって、この話は終わるだろう、と思ったら
まるで私の覚悟を確かめるかのように、
「なんですか? んー、なんだろう」と話は続く
どうやら、質問している彼女は、他にタイトルが浮かんでこないようだったけど
その思案している表情を見て、やっぱ、やらなきゃ、ってなぜか思った。
言わないでごまかそうと思ってたのと、照れをねじふせて、口にしたその名前は
Phosphorescence
京都市バス205番の車内で、そっと開いた私の声、その刹那にピンポンというベルの音、
バスの中が、紫色の灯かりに染まる
正解なら嬉しいんだけどな

その日から、あまりに現実から遠いことに目が覚め、
あせりを感じる。
人に話すことで、こんなに変わるとは予想していなかった。
今までは、時期がきたら、でいい。本の仕事はずっと続けるんだから
いい縁がある時に始めよう、って思ってた。
でも、あれやこれやとカフェブームが押し寄せ、もうカフェはお腹いっぱいです。って現状
そんな中、本も売ってる、あるいは本が読めるカフェ、最近は貸し本カフェもできてきた。
三鷹で、本が買えて、読めて、太宰の作品タイトルが店名になったようなカフェ、先に誰かにやられちゃうかも
しれない(なら秘密にしとけよ、って?)
今までは、ずっと秘密にしてたし、あいかわらず夢子だね。って言われるのわかってるし、ただ自分の胸の中だけにあった。
でも、今回の旅で、私はいろんなことを学んだ。
やりたいことは、どんどん言っちゃう方が、得なこともこの先でてくるかもしれないし、
損なことができたら、それでもやりたいのか確認することができる。
熱い想いだけじゃ人様に出せるコーヒーは作れない。
それに、「夢を見る事」っていいことだ、っていう超基本に気がついた。

そこで、2日間 休みができた。今は18切符のシーズンなので安く東京に行ける。
時間は、わずかだけど、ブックカフェめぐりをすることに決めた。
東京の今時のおしゃれカフェ、とかじゃなくて、本を扱うカフェのみに限定した。
いくつか行きたいところをあげていたけど、お店の人と話す機会ができたら、
おすすめの店を聞き、いわゆるブックカフェ数珠つなぎができたら上出来、と計画していた。
で、5時8分、早朝の嵯峨嵐山駅から旅立ったのでした。
車中では、コミケへ向かう女子グループの会話がコアで、良かったなー
あと、熱海から先の海の美しさはいいですね
旦那とは2回ほどしか連絡できなかったけど、「どんな列車だっただの、ベンチシートかテンクロなのか」
とか鉄のことしか聞かない んもう(ぷんぷん)
で、東京着。 一応 今が旬の空間もひとつくらい、ということで、銀座のエルメスでエナジーもらってきました。
ブランドものには興味ないけど、「キャンディ」っていうHのロゴ入り時計のキュートさは、この目で確かめたかったので
せっかくだから、エルメスアマゾンボディーシャワージェルというのを買いました。すると、安い商品なのに
ちゃんとお客様カードの作成をすすめてくれました。 なにかの案内がメゾンエルメスから季節ごとにまいこむなら
それもいいかな、と思って記入しました。 一応、顧客。って気分ですね
で、渋谷へ。 のんべい横丁にある、「NON」という2坪のブックカフェが、非常に気になってたのです。
2坪ですよ。確かに今、ミニ店舗や、日貸し店舗は注目されていて、いろんな形態の店舗が生まれる時代だと思う。
ここは、オンライン書店、(オリジナル雑貨やトートバッグもある)カフェ、2階で本を読みながらお茶が飲める。
もちろん本の販売も行っている。 内装も、業者に頼まず、自分達でやったとのこと、ここは外観、内装が味がでてていい
飲み屋が並ぶその筋に、ぽっと木でできた縦長のカフェがある。通りの人どおりは申し分ない。
店主の江口さんも、かんじが良くてかっこいい。 カウンターで、目の前に座れたので、少しお話できた。
ブックカフェ、やってみたいことを勇気を出して口にすると、「いいじゃないですか」という反応でした。
「いいパートナーにめぐまれれば」 とあとから付け足されましたけど。
京都から来たこと、カフェめぐりをしていること、を話すと、
下北沢のオーディナリーカフェ、吉祥寺のFLOOR、 カフェはないけど、三鷹台の絵本専門店、など
教えていただきました。そのあと、2階で本を物色。植草甚一本と、1969年のアメリカの絵本雑誌?みたいなのを購入。
2階、すいてる時いひとりできたらかなりゆったりと、いい時間を過ごせそうな気がします。
ここの店舗、すっかり気にいってしまいましたが、店主の苦労も学びました。
1階のカウンターは、4人くらいしか座れないので、満員だな、と表から見えるとかなりのお客さんを逃してしまうのではないかな
客回転率の効率で、悩みそう。 また、常連さんが多いようなので、カウンターで間にはさまれると、
私のような神経太いものはいいけど、自分をはさんで、内輪話を長々とされても居心地悪いかも
ま、それはすし屋でも同じだけどね
店主の方が、私に気をつかって「すごい指輪ですね」(ヴィヴィアンのナックルリング)と声をかけてくださってから
いろいろ会話できたけど、狭いカウンターの中で、たちっぱなしで気を使うのも大変じゃないかな・・と思った。
でも、本があるから楽しいんだろうと思う。私が本を持っていってレジしてもらう時、いい表情してはった。
なんだかとてもいい気分で店を出て、しばらく歩くことにした。
そこでアンティークのお店のぞいたり、古着屋見たり、もうめちゃめちゃいい気分になってきて
もう旅の絶好調、って気がしてた
で、ヤフーカフェみつけてここにアクセス。 無料、ってのが嬉しい。ヤフー、使えるじゃん
で、その下北沢のカフェ・オーデネールへ行ってみた。 うーん、ざわざわ下北沢を思い出すね
ここは、本を買う、のでなくお茶しながら店内の本をゆっくりごらんになってください、という店
「読みかけの本は、しおりをはさんでおきます」という気づかい、いいですね
ここは、隠れ家のような2階がグッド。 カップルがチューしてたのはまいったけど、
そりゃしたくなるわ、というゆったりソファと大きな窓。真っ赤なバラと白いパンジーがあれば「あなた」の世界
今度 カップルがいない時にゆっくり来たいです。
その後、吉祥寺のFLOORを探したんだけど、わかんなかった。
昔のキャバレーだったところ、というのもあって、その雰囲気を絶対 身体で感じてみたかったのに
また今度調べてきます。
で、前から行きたかった高円寺のマーブルへ向かったけど、なんとお盆休みでした
最後においしい、と地元の人々に愛されてるというコーヒーを味わって、疲れた体を癒したかったのに
高円寺から10分は歩いたのにー
ま、でもすべてうまくいくわけがないし、今度の楽しみにとっておこう、と三鷹へ向かった。
2日目
三鷹のカフェローストでモーニング。これは日課になっている。安くておいしい
店員さんは、クールだけどそれもスタイルなんでしょう
その後、不動産屋の窓をひととおりチェックしながら、井の頭公園へ
野ばらちゃんの「カフェー小品集」に登場した、「ミカワ喫茶糸きりだんご」のお店に向かった。
ここはブックカフェじゃないけど、今回 絶対に行こうと決めていた。
小説どおり、公園の遊歩道を少しそれた住宅街の中にひっそり佇むお店
開店と同時に入ったので、店主の木村恭子さんとその店にふたりきりだった。
私は、ラッキーだった。そこで、2時間近く、木村さんの話を聞けたのだから
本当は、18切符で帰るのならもう出ないといけなかったけれど、いざとなったら
新幹線とあわせたらいいや、と思ってひたすら話を聞いていた。
まず、7日間も練って作るお団子のおいしさ、これはなんともいえないものがあった。
木村さんは本当に明るく、よくしゃべる方でした。でも、いい意味ですごくはっきりしている。
「店をやるのは、あと10年待った方がいいんじゃないかしら」
はじめての反対意見です。
「今は、そういう時代じゃない。 あと10年待てば、なにもかも全く変わる。
その時からでも遅くないと思う」
「あなた、とても善人そうに見えるので、だまされないようにしなくちゃダメよ」
痛いところをどんどんとついてくるのです。 でも、心地良い。
今でこそこういうお店お増えてるけど、当時は住宅街にお店なんて、と随分いじめられたそうです。
「そういうことにも絶えなきゃならないし、イヤな客もいっぱい来る。そういう客をいかに切ってくか、が大変。」
たしかに私の苦手な部分を、ずんずんボディブローしてくる。
「でも、夢を持つ、ということが一番いいことなのよ。
目的にむかって、毎日、地味なことの繰り返しなの。
お客さんに、教わることって結局一番多いし、儲けなんて全然なくて
毎日3枚1000円のシャツとか着てるのよ」と木村さんはくったくなく笑われた。
「本当に、地味だけど、それを続けていけるか、ってことなのよ。
そうすれば、歴史ができる」
そう、私が京都から 渇して、求めていた言葉はこれだったのかもしれない
私は、歴史を創りたいのかもしれない。 たとえ小さな歴史でも・・・
「あなた、何か習い事はしてる?」
特にないです、と答えると、何か大人になってから始めるといいわと、と薦められた。
木村さんは、詩を書いているらしい。どんな詩かと訪ねると、
「こわい詩。 ちょと深い詩で、解説をたくさんつけないと理解できない詩」
その、こわい詩、と言った時、詩人の顔だった。この人のそのこわい詩が とても読んでみたくなった。
武蔵野で、50年以上 生きてる、木村さんの詩、いつか読める気がする。
木村さんと話できたこと、今回の旅でとても大きい
でも、私は目に見えない でも、確かなてごたえを感じていた。
「縁」というものを。
井の頭公園まで戻ると、1軒のテラスハウスが気になってちかづいてみると、陶芸教室だった。
習いごとか・・・ちょっと考えてみた。
どんなに忙しくても、お茶の時間を週1回いく事が、なによりもバランスを保てる、と言ってた友人を思い出した。

さあ、時間がない。でも最後の西荻窪の北尾トロさんの夏限定ブックカフェだけは、外せない
今しかないんだから。と、18切符をポケットから出したりいれたりしてる間にしわしわに・・・
西荻駅から、しっかり宣伝旗が見えてました。 雑誌ダヴィンチの連載をおもしろく読んでるのですが
ここは絶対行ってみたい、と思ってました。 オンライン古書店、ライター、カフェ、を両立されてる
トロさんにも御会いしてみたかったし、写真とかで見るよりいい男でした。
店は、旗のおかげですぐわかりました。入るとすぐ、トロさんが「こんにちは」と言ってくれた。
これ、ポイント高かったです。「いらっしゃいませ」でなく「こんにちは」
初めて店のドアを開けるのは、勇気がいるもの。中に入って、誰もなにも言ってくれないと不安です。
ていうか、商売の基本ではあるのですけどね。 なんかその「こんにちは」で安心したのです。
アットホームなかんじ、ですね。店もかなり私は気にいりました。 間取りのかんじも、居心地も良い
とにかく本がたくさんあって、コーヒーの香りがしている、というのはいいですね
本は、私の毛細血管まで浸透してるようです。 なんだかリラックスしてきました。
アイスコーヒーも、チーズケーキも美味しかったです。
勇気を出して話もできました。
ただ、「私も本屋なのです」と言うと一瞬トロさんの表情に、緊張感が走りました。
「新刊ですか?」「はい。」そのへんからいろいろ会話し、ブックカフェをやりたい、と言うと
「いいじゃないですか、やってください」三鷹なら近いし、なにかあったらよろしくお願いします。
なんて会話もしてしまった。 先の話ではあるけど、とりあえずこの胸のうちだけ、
という状態から脱皮だけはしよう、という目的が、この時はじめて実行できた実感が湧いた。
もちろん、簡単なことではないし、できないかもしれない。
ずっと書店にいたとしても、本に関わる仕事を続けていれば、自分の中ではオッケー
ただ、夢見てることを、種まきもしないで、自分の中だけで終わるのはやめようと思った。
縁、というものはけっこう大きく人生を変えるし、そういったら私の太宰との縁って、すごいものがある。
トロさんの店でも、目の前に、1991年の太宰治表紙の雑誌が置いてあって、びっくりしたのだから
10年後、ならやっぱり遅い気がする。
木村さんの話や、江口さん、トロさんの話、を聞けた。
あとは、自分の中でバランスをとることだと思う。 35のいい大人なんだから
今回、話できたひとたち、なんだか初めて会ったような気がしない
とても身近に感じた。 なにか同じ匂いのする人たちに会えて、話できて、
その人たちのやってることをこの目で見れたこと、とても消化できてる。
長い文になってしまったけど、
豪雨で、帰りの列車が遅れ、結局静岡から新幹線に乗らなくてはいけなかったけど
いい旅できたから、もうなんでもあり、って気分になれた。
腹ペコで食べたうなどんの味は、最高でした。
たくさんの本をかかえて、フリーペーパーは何枚でも重くならないことに感謝して
私は、とてもしあわせな気分でいました。

あ、今夜は流星群の日じゃなかったっけ?
京都はあいにくくもり空。。

4:17:00 AM(流星群が見えるところならどこでも)BGM ジャコビニ彗星の日(72年10月9日♪だよ


夏休み・・何度言ってもいい響きだわ
なんだか、「海」とか「キャンプ」とか夏っぽいこと全部したい気分
さっそく海までドライブ、といういかにも定番ぽいことしてきました。
これまた定番ぽいけど、車庫入れの時の旦那の横顔と腕を見てたら
キャーって耳が赤くなってしまいました(AIKO風)
ということで、今 近くにいる人を惚れ直したいなら、やっぱりドライブでせう♪
いかん、いかん、のろけモードは7月で終了し、9月からどっぷりぶんがくモードに入る
予定やのに(8月は、とにかく夏休みモードでね)
というかなんだかね、頭痛もちになってしまったようなのです。
更年期障害? ひやーっ
頭痛ってつらくて、もうこのまま明日になってもずーっと頭痛がなおらなかったら
どうしよう・・とか考えてたら眠れなくなったり、そんなかんじだったけど
海行ったら治ったよ
夏、海水で泳いでおくと冬に風邪ひかない、っていう昨年の例にならって
これで今年の冬も風邪ひかないだろう・・だったらいいな
日本海の、「琴引浜」っていうところに行ったのだけど、海 きれいだった。
今回 ここに行ったのは、テリィ君が
「砂が、きゅっきゅっって鳴く浜があるらしい。 そこにする?」って言うから決めて楽しみにしてたのに
実際には、鳴かなかった。 どんな風に砂が鳴くんだろうね
でも海を目の前にしたら砂が鳴く、鳴かない、はどうでもよくなって
久々にはしゃぎました。 また恒例の泳ぎ競争したけど、2年連続で勝ちましたよ
なんか平泳ぎにはまってしまって、サルみたいに平泳ぎばっかししてた
平泳ぎを美しく泳ぐ、ことにすごく憧れがある。
昔、「天才たけしの元気が出るテレビ」で、芦屋のお嬢様を訪ねる、というコーナーがあって
すごくきれいなお嬢様が、自宅のプールで、とてもきれいに平泳ぎ(もちろん顔なんかつけない。
水面下で何事もおこってないかのような自然な笑顔さえ浮かべてる)をしてたのがすごく印象に残っている
久しぶりに、自分への挑戦を試みた
とにかくしんどいことって避けたい日々。
だけど、なんだかあえて、自分にむち打って、「あと100メートル泳ぎきる」とか目標立てて
実行したい気持ちになった。 明日の仕事のことを考えてセーブしたけど、
何度も平泳ぎで、距離を伸ばしていくうちに、久々の「鍛える」って感覚が蘇ってきた。
気持ち良かった。 ただひたすら

波うち際、こんな気持ちいい場所はない。
砂に字、書いたりして・・


日本海側、北近畿って美しい場所がとてもたくさん
どこもキラキラしてた。 夢中で歌うたいながらのドライヴ、
気持ち良かった
「道の駅」も大好きだし
売ってるもの なんでもおいしく感じる。
「SL広場」ってのがあって、予定外の途中下車になったことも一応書いておこう

2:22:49 AM(阪急電車桂駅 嵐山線ホーム 歓迎 華原ともちゃん! 私 毎日ここのホーム利用してます)
BGM パフィー・ザ・ベストと ユートピア (松田聖子)今回のドライヴに持っていったCDを代表してあげてみた。
聖子ちゃんで夏、といえばこのアルバム♪「 ピーチシャーベット」とか「マイアミ午前5時」とか最近はまってます。

キャンディオンザベッドに戻る